「健康で美しく」ってよく言うけれど…

2019.10.31

WEBニュースを読んでいたら、「高齢者は痩せている人ほど認知症になりやすい」という記事を読みました。(https://news.infoseek.co.jp/article/joseijishin_1790092/ )

(詳しくは https://www.jages.net/pressroom/?action=cabinet_action_main_download&block_id=2652&room_id=919&cabinet_id=174&file_id=6157&upload_id=7019 )

以前から「小太りの人は痩せている人よりも長生き」というようなことを聞くようになりました。太めな方には嬉しい報告ですよね。

でも、こういう類のニュースを見ると、難癖をつけたくなる私は「小太りってどれくらいよ。BMI値っていうけれど、筋肉と脂肪じゃ見た目との重さが違うんだから一概に判断できないんじゃないの?」などと考えてしまいます。

そこで、痩せ型VS肥満型で検索してみると、いろいろと出てきました。もちろん、病気や健康についても、そしてどちらがモテるかなどということも。

このような記事を読んでいると、 年齢が上がっていくと健康への意識が高くはなりますが 、健康である事と美しくある事はどの世代にも共通のテーマなのだと思います。

仕事がら、いろいろな年代の方と接することが多いです。若い世代はそうでもないのですが、年代が上がってくるにつれ、見た目も健康も個人差がかなり出てきます。悲しいくらいに出てきます…

私は、健康や美しさは短い時間で作られるのではなくて、時間をかけて作られるものだと思っています。今ある自分は何年か前に作った自分なんだと思います。逆に言えば、今の自分は何年か後の自分を作っているということ。いつまでも若い気でいますが、私自身もすでに人生の後半戦に入っています。あと10年後、20年後どれくらい健康でいられるか。またその年齢にあった美しさを引き出せるか。心も身体も健康でありたい。それに多少太っていても、シミやしわがあっても美しい人はいつでも美しいなぁと思っています。内面からの美しさ、年齢を重ねた美しさが滲んでいるんだろうなと思います。

結局、「健康で美しく」って言うけれど、健康は日頃の意識も大切、心と身体のバランスも大切、美しさは見た目だけではなくその人の人生観も出てくるのかな。

若い世代の考える健康と美は、年齢を経た世代のそれとは若干違うかもしれないけれど、笑顔でいられればどの世代でも「健康で美しく」見えるのではないかと思います。

新緑

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