こんな時こそヨモギ、もぐさ、お灸!

2020.3.31

昨今は新型コロナウイルス感染拡大のニュースばかりです。

どうしたら感染拡大を食い止められるか。自分自身が罹らないようにするだけでなく、自分自身が媒介者にならないことが大切です。

道端には春の草花が自生しています。その中にはヨモギもあります。

よもぎ

実はヨモギはとっても優秀な薬草(ハーブ)です。

ヨモギは食用としても用いられるし、薬草としても用いられ、それらの効能は他にも色々とあります。

そして精油成分としてのヨモギですが…、

ヨモギの葉には0.02%程精油が含まれています。その成分はシネオール、アデニン、タンニン、クロロフィルなどがあります。成分の50%を占めるシネオールの作用には、去痰作用抗ウイルス作用抗菌作用鎮静作用抗炎症作用免疫調整作用などがあります。  このシネオール(1.8-シネオール)は他には、一般的によく知られている所で、ユーカリ、ローレル、カルダモン、カユプテ、ラベンダーラバンディン、ティートリーなどがあります。

(ちょっと余談ですが、私は、ユーカリやティートリーなどは、花粉症時期やインフルエンザが流行する時期になると、時々アロマディフューザーとして利用します。また、コップ一杯の水に1滴ティートリーを垂らしそれでうがいをします。市販のうがい薬もいいのですが、ナチュラルなうがい薬もスッキリとしていいですよ。)

お灸をすると心地よいいい香りがします。これは シネオールによるものです。お灸をよくする鍼灸院に入っていくと、その香りだけでどこか癒されますね。

お灸には温熱効果やツボをに「灸を据える」ことでツボ刺激効果もあります。また、先ほど述べたように香りによるアロマテラピー効果も期待できます。

お灸をすることで増血作用や免疫力を高める効果などもあります。(モクサアフリカというチャリティ団体の活動もご覧になってみてください)

昔々からの灸療治(鍼と合わせて鍼灸療治)。なかなか侮れません。

今回の新型コロナウイルスも特効薬がない事がその感染と不安の拡大を許している所があると思います。こんな時だからこそ、昔ながらの予防法、治療法を試してみるのもいいと思いませんか。何百年、何千年と受け継がれているのはそれなりに理由があるのです。

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