ちょっと遅くなりましたが、

2023年　明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年、「最近、四柱推命の勉強を始めました～！」と公言しました。亀のような歩みですが、頑張って勉強を続けてます。

四柱推命は陰陽五行を用いて鑑定していくのですが、健康運も五行のバランスで診ることができます。そして経絡治療も陰陽五行。ならば、四柱推命を経絡治療に役立てていくことはできないのか⁈　そんな疑問が生まれました。（それがきっかけで、勉強をはじめたのだけれど(*^-^*)

そこでちょっと気になることを調べてみました。

当院には、妊活中の方が通ってくださいます。この方たちに四柱推命的な何か共通点があるのかなぁ…と思い、ちょっと調べてみました。

妊活（不妊）で当院に通ってくださっている（いた）方10名（20代後半から40代）をランダムに選び、四柱推命の命式をだします。干支の五行のバランスをみます。

バランスだけをみると様々です。五行のバランスの良い人、例えば「金」や「土」が突出して多い人などあまりバランスが良いとは言えない人もいます。ここに共通点は見出せません。

相生関係を見ても特に何かしらの共通点があるとは思えません。

でも、あれ⁈　相剋が！

相剋関係は、木剋土、土剋水、水剋火、火剋金、金剋木で互いに抑制し調整しあう関係です。

「木は土から養分を得て成長する。土で土手を築き水の氾濫を押さえられる。水は激しい火の勢いも抑え込める。火の灼熱によって堅牢な金をも柔らかくすることができる。金で作られた金物で木を切り倒すことができる。」

この相剋関係が共通して崩れていたところがありました！10人中8人

それは、木剋土です。剋されるはずの土が逆に木を剋してしまっていました。

そして、8人中5人が、水剋火が逆に火に水が剋されてしまっていました。（2人の方はここも崩れていませんでした）

木（肝）も土（脾）も水（腎）も生殖（婦人科系）に関係してます。

たった10人ぽっちのデータですが、とても興味深いと思いました。

もっと多くデータを集めれば、もっと興味深いことがわかるかもしれませんし、これは干支の部分だけをみているので、他の部分を読み解くともっと詳しかったり、違った結果になる可能性もあります。

もちろん、木剋土だからと言って不妊とは限りません。

木剋土、水剋火の両方が崩れているからと言って妊娠しないわけではありません。現に無事に妊娠出産していらっしゃいます。中には残念ながら途中で来院されなくなった方（鍼灸治療をあきらめた方もいるだろうし、妊娠したからもう来なくなったという方もいると思います。実際何年かして「あの後妊娠して子どもが生まれました」と言ってまた来てくださる方も何人もいます）もいますし、現在通院中の方もいます。

食事や生活習慣も大きくかかわってくると思います。

いずれにせよ、自分自身の五行バランスを知って、それを整え調和を図っていくのは自身の健康のためにも大切なことです。

それが開運行動にもつながっていきます！

面白いですよね(*^-^*)　鍼灸と四柱推命！

鍼灸も四柱推命ももっともっと勉強して、治療はもちろん、自分の生き方模索中の方にも役立てていきたいと思います。

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