奥の細道

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「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。…」

中学生の頃、国語の時間にいくつか古文を暗唱させられました。

授業時間に、順番に一人ずつ皆の前で発表するのです。

徒然草や枕草子、平家物語などの序文ですが、恥をかきたくないために、何度も何度も口に出して覚えた記憶があります。

そのせいか、今でもところどころ口ずさむことができます。

奥の細道もその一つですが、その中で、

「~道祖神のまねきにあひて、取るもの手につかず、ももひきの破れをつづり、笠の緒付けかえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかかりて、~」

という文章があります。

この三里とは、多くの方が知ってのとおり「足三里」というツボです。  ここにお灸をすえると「あと三里歩ける」というようにことで、健脚のツボとして使っていたようです。

松尾芭蕉は、ここにお灸をして旅をしていたのですね。 今からおよそ300年以上前の時代のことです。

この足三里のツボは、健脚の他、むくみ、胃腸などの不調のときにも使われます。