薪能

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毎日が暑くて、ちょっとダウン気味でした。

暑邪は湿邪を伴うことが多く、特に日本の夏は暑いうえに湿度も高い!

暑邪におかされると汗をかき、汗をかくと気と津液を消耗します。熱がこもったり脱力感などの症状があらわれます。

これに湿邪がともなうと、四肢の倦怠感、悪心嘔吐、下痢などの症状があらわれます。

 

 

先日、暑さに負けそうになる前に 熱海のMOA美術館で行われた薪能を見てきました。

薪能初体験でしたが、とっても良かったですね(*^_^*)

自然の風と能の謡や笛、鼓とがよく合って なんとも言えない風情がありました

その中で「百萬」という演目がありました。

離れ離れになった我が子を探し求めて歩く母。最後は愛しい我が子と再会し故郷に帰っていくのです。

それを観ていて、百萬は狂ったように(狂女、心乱れてなどと解説にありました)舞ながら子どもを探すのですが、ついつい嘆き悲しみが過ぎると どこの臓腑をおかされるのだろう?などと考えてしまいます。

五行色体表では、憂い悲しみは「肺」 恐れは「腎」  悲しみ哭くは「肺」 呻くのは「腎」。

あまりにも、悲しみが続くと「肺」がおかされると呼吸や発声の異常(咳、か細い声など)、皮膚に潤いがない、鼻がでる、詰まるなどの症状が出てきます。

百萬も悲しみが続いていたら肺をおかされていたのでしょうか? ともあれ、我が子と再会できためでたし、めでたしです。

MOA美術館